習慣が私たちをつくる
「成功者になりたいけどどうしてよいかわからない」
「こうなりたい!と思っていてもなかなか変われない」
「モチベーションが湧かない」
と何か成し遂げて結果を出したいと悩んでいる人は多いと思います。
習慣は日々の行動の積み重ねであり、成功への鍵とされています。
この記事では、今世界で最も売れているといっても過言ではない
「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる 1つの習慣」という本から得た知識をもとに、
習慣の重要性について下記内容を探ってみましょう。
この本の内容は、下記のようになっております。
すべて科学的に裏付けられ、賢人たちの最高のアイデアと科学者たちによる説得力ある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、 神経科学、哲学、心理学など多岐にわたる。そのなかから特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる改善法として紹介することで役立つ構成になっている。
その中から習慣の基本について下記をまとめましたので紹介していきます。
- 習慣の力
- 成功への習慣
- 習慣の築き方
- 本記事の結論
習慣の力
「習慣は日々の積み重ね」
習慣は小さな行動の積み重ねから成り立っています。
毎日コツコツと積み重ねることで、大きな成果を生むことができますが
私たちは大きな成功には大きな行動が必要だと思い込む傾向があります。
例えば、起業する・痩せる・大会で優勝するなど
成功には何か劇的な向上や変化が必要であると…
その一方、小さな改善や習慣の変化は目立たないし、
周囲にも気づかれないことがよくあり過小評価されますが習慣には複利の法則が働きます。
複利とは簡単なイメージでいくと下記のような感じです。
最初はわずかな変化しか感じられませんが、時間とともに成果が蓄積され、爆発的な結果を生み出します。(もちろん悪い習慣は悪い結果をもたらす)
例)1年間、毎日1%良くなる場合:1.01の365乗=37.38(37倍)
逆に1年間、毎日1%悪くなる場合:0.99の365乗=0.03(ほぼゼロ)
成功への習慣
先ほどの内容のように良くも悪くも、
私たちの現状は自分たちの習慣が作り出したものと行っても過言ではありません。
成功のためには、日々の習慣をより良いものとしていく必要があり、
より良い習慣を身につけると下記へと繋がります。
- 目標達成への近道: 習慣は目標達成の近道です。定期的に習慣を実践することで、目標に向かって着実に進むことができます。
- 自己成長の促進: 習慣は自己成長を促進します。毎日継続的に行うことで、スキルや能力が向上し、自己成長につながります。
ここで大切なのが、目標達成や結果に固執するのではなく、仕組み(習慣)の改善に集中すること。
目標達成/結果の良ければ幸せになれるのではなく、
仕組みが進歩しているか(成長しているか)でいつでも満足することができる。
成功か失敗の二者択一では自分自身を心理的に追い込むことになり幸福から遠ざかってしまいます。
習慣の築き方
大きなことは全て小さなことから始まり、あらゆる習慣の種はたった一つの小さな決断で
小さな習慣は長期に大きな成果となって現れてくるので、下記を意識する必要があります。
- 小さな一歩から始める: 大きな目標を達成するためには、小さな一歩から始めることが大切です。小さな習慣から始め、徐々に拡大していきましょう。
- 継続とコミットメント: 習慣を築くためには、継続とコミットメントが必要。困難な時でも諦めずに続けることが成功への道です。
結論
・習慣は成功への近道であり、小さな行動の積み重ねが長期的に大きな成果を生み出す。
・習慣は良くも悪くも働くため、理解が必要。
・小さな習慣の成果は長期的な結果が出るまで変化に気づきにくい。成果は遅れて大きく現れるため、その前提認識と忍耐が必要。
・目標は方向を定める効果があり、習慣は結果の良し悪しや目標達成の有無にかかわらず私たちに進歩/成長を与える(結果や目標達成は一時的な変化に過ぎない)
日々の生活において、習慣の力を活用して成功に向かって歩みましょう。
本記事の内容は
「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」の内容の一部に過ぎません。
記事の内容より、興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
きっと人生を変える1冊になると思います。
また、習慣化についての他記事も書きますので、ぜひチェックお願いします!